From: eLinux.org

SM501-User Level Device Driver

Contents

• 1 概要
• 2
  割り込みフックドライバ
• 3
  サンプルアプリケーション
  • 3.1 SM501 UARTシリアルターミナル for
    RTS7715R2D
• 4 実験
  • 4.1 目的
  • 4.2 環境
  • 4.3 方法
  • 4.4 結果

概要

割り込みフックドライバ

Media:irqhook-0.0.4.tar.gz

サンプルアプリケーション

SM501 UARTシリアルターミナル for RTS7715R2D

Media:sm501uart_tty-0.0.1.tar.gz

実験

目的

割り込み処理をユーザタスクで行う場合に問題となる、割り込み応答時間のレイテンシ増分を測定する。

環境

• Target platform

Renesas RTS7751R2D

SH4(SH7751) 240MHz

64MB SDRAM

10Base-T Ethernet

Linux 2.6.16.4 / 2.4.20

256MB Compact Flash for rootfs

方法

シリアルからデータを送信し、割り込み発生後、カーネルドライバの割り込みハンドラが起動してから、ハンドラによってwakeup()されたULDDが起床するまでの時間を測定する。

• 10KBのデータを38400bpsで送信
• データ受信時の起床時間（カーネル割り込みハンドラ起動直後からULDD復帰までの時間を計測）を計測
• 負荷状況を変化
  • (none): 負荷なし
  • lat_proc:
    lmbench3付属のプロセス生成ベンチマークをバッググラウンドで実行(./lat_proc
    -P 3 -N 20 exec &)
• Non-RT(SCHED_OTHER), RT(SCHED_RR, sched_prio=1)スレッドを使用

結果